英語論文執筆補助

国際開発研究科では、英語論文執筆補助担当助教(以下「助教」という)による英語論文の執筆支援を行っている。教務学生委員会では、英語論文執筆支援を円滑にかつ公平に行うために、以下のルールを設けている。

  1. 原稿を助教に提出する前に、指導教員の許可を得なければならない。指導教員は、原稿が修士・博士論文審査にふさわしい内容であると判断した場合に、英文校閲での提出を許可する。
  2. 原則として、英語チェックのために英文原稿を提出できるのは、英語を母語としない者とする。
  3. 修士論文、博士論文、『国際開発研究フォーラム』への掲載原稿が、英文校閲の対象となる。他の学術雑誌への投稿論文は、助教の許可を得るものとする。授業課題等は、英文校閲の対象とはならない。
  4. 助教は文法(例えば、監視や前置詞の使い方)と表現を主に修正する。また、引用の仕方や参考文献の表記についても助言を行う。表やグラフ、専門用語については、修正は行わない。
  5. 助教に原稿を提出する前に、Grammarly(http://grammarly.com/enterprise/signup)で文法チェックを行うこと。全てのcritical issues(赤線)を修正し、critical issuesが残っていないようにすること。Advanced issues(黄線)について修正しても良いが、必ず修正しなくても構わない。なお、Grammarlyは問題でない点まで修正を要求することがあるため、そのような場合にはignore又はdismissをクリックすること。Grammarlyの利用について疑問がある場合は、助教に問い合わせること。
  6. 原稿の英文校閲を受けようとする者は、時間に余裕をもって原稿を提出すること。9月から1月の繁忙期には、1~2週間かそれ以上かかることを考慮すること。数多くの学生が同時期に英文校閲を必要とする場合には、校閲を行うページ数を制限することがある。詳細は、助教に直接問い合わせること。
  7. 助教の主な職務に研究がある。従って、論文執筆支援の過多により、助教の研究業務に支障をきたすことがあってはならない。論文執筆についてより多くの支援を必要とする者は、英語を母語とする大学院生等に謝金を支払い、個人的に依頼すること。
  8. 英語論文執筆の支援を助教に依頼する場合には、前もって予約をとること。

英語論文執筆補助担当助教 トム・カバラ(Tom Kabara) 先生

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052-789-5080
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gsid.nagoya-u.ac.jp