公正研究と剽窃防止のための”Turnitin”の活用

名古屋大学における公正研究・研究倫理

名古屋大学では、公正な研究活動を遂行するために、「名古屋大学における公正研究遂行のための基本方針」を定めています。

・名古屋大学における公正研究の取り組みについて

GSIDにおける公正研究の方策

GSIDでも公正な研究の遂行に取り組んでおり、GSID研究倫理ガイダンスを実施しております。
GSIDの研究倫理ガイダンスは、3つのガイダンスにより構成されます。

GSID研究倫理ガイダンス(2024年4月より現行の体制で実施)
ガイダンス名 実施形態 対象学生 詳細
①GSID Research Integrity  Workshop

(GSID公正研究ガイダンス)

2023年度までは「剽窃防止講習会」として実施

対面 MC/DCの新入生、研究生 受講回数:入学時の1回

4月9日(火)10:00-10:30 (場所:多目的オーディトリアム)

9:50までに入室してください。

※修士論文・博士論文を提出する際に、このガイダンスの受講が必須条件となっており、学生全員が入学時に受講する必要があります。

※受講後に学生証を配布しますが、受領するためにはこのガイダンスを受講していることが条件となります。

※本ワークショップ後に、引き続いてハラスメントワークショップが行われる予定です。学生証はハラスメントワークショップ後にお渡しします。

②Research Integrity Training Course

(アカデミック・ライティング・スキルズa)

対面 4月入学のMC新入生
前年度10月入学のMC学生
受講回数:授業受講時の1回
アカデミック・ライティング・スキルズa(春学期・必修科目)の初回に、授業の中で時間を設けて実施する。
③Avoiding Plagiarism
(盗用を回避するためには)
TACT MC、DCの全学生
(正規生のみ)
受講回数:毎年

受講期日:例年4月末日まで

名古屋大学博士課程教育推進機構が提供するe-learning「Avoiding Plagiarism(盗用を回避するには)」を受講する。

TACTサイトは、毎年4月初旬にアクセス可能となります。

(ただし、各年度の10月入学の新入生は10月初旬にアクセス可能になります。)

現在、TACTサイトにアクセス可能な状態です。

受講方法について

受講方法

受講報告について

GSIDの学生は、受講後、下記のとおり指導教員に受講の報告をすること。

(指導教員への報告の時期は、MC学生については学生の入学時期、DC学生については、D1・D2・D3報告の実施時期によりタイミングが異なりますが、すべての学生は4月末までにe-learningの受講を完了してください。)

MC学⽣

”Avoiding Plagiarism “の受講後の確認画⾯のスクリーンショットを、学修・指導計画書の最終ページに貼り付けて、指導教員に提出する

DC学⽣

D1・D2・D3 博士論文中間報告会実施の際、 ”Avoiding Plagiarism “の受講後の確認画⾯のスクリーンショットを、研究報告書の最終ページに貼り付けて、指導教員に提出する。

受講を希望する学生は、下記もご活用ください。
研究倫理教育:Eラーニングプログラム(eAPRIN)の活用について
https://edu.aprin.or.jp/
※利用には事前に登録が必要です。(案内は日本語のみです。)
詳細は、こちらを参照の上、受講してください。

GSIDにおける剽窃防止と” Turnitin” の活用

Turnitin使用に関するマニュアル

公正研究の推進活動の一環としてGSIDでは、博士及び修士論文を含む全ての研究成果および学期中のレポートにTurnitin(剽窃確認ソフト)の適用を課しています。使用に際して、不明点がある場合には、まずマニュアルを確認すること。

DIDC PapersとDIDC M PapersのClass ID(自分自身の学生番号ではありません)とEnrollment keyについては、マニュアルの2ページ目を参照のこと。

生成AIの活用について

本学の方針については、以下を確認すること。

教育研究における生成AIの利活用について – 大学概要 | 名古屋大学 (nagoya-u.ac.jp)

生成AIの活用について – 教育・学生支援 | 名古屋大学 (nagoya-u.ac.jp)